野球は何人でプレーするのか、9人制の基本から解説します。 プロ野球・高校野球・国際大会それぞれのベンチ入り人数の違いや、人数が足りない場合の対応もまとめました。
まったく新しいスポーツSNSが登場。
Sportsfolio
  • 登録して3分で完成するプロフィールページ
  • 今日の練習や試合の思い出をAIがまとめてくれるストーリー機能
  • チームやサークルの熱量がわかる、メンバー募集機能
無料登録はこちら

野球の人数の基礎知識

野球の人数には明確なルールがあります。何人で戦うスポーツなのか、基礎知識を確認しておきましょう。

野球は9人で戦うスポーツ

野球は1チームにつき9人でプレーするスポーツです。攻撃時はあらかじめ提出した打順にもとづいて打席に入り、ピッチャーと勝負します。守備時にはポジションが割り当てられ、相手の攻撃を防ぐのが基本のルールです。

なお、日本プロ野球では、ポジションごとに最も活躍した選手をベストナインとして表彰します。ベストナインは直訳すると最上級の9人ですが、これは和製英語です。

指名打者制の場合は10人で戦う

指名打者とは、攻撃時に投手の代わりとして打席に立つ、打つ専門の選手のことです。

パシフィック・リーグ(日本プロ野球)やメジャーリーグ(アメリカ・カナダプロ野球)では、指名打者制(DH制)が採用されています。セントラル・リーグも2027年シーズンからDH制の導入を決定しました。

指名打者制では、先発メンバーとして10人を登録します。守備はピッチャーが、攻撃は投手の打順が回ってきたときに指名打者がおこなうルールです。攻撃と守備のとき、参加する人数が9人なのは変わりません。

野球における9人のポジションと役割

野球 守備ポジションと守備番号

野球では、守備につく9人それぞれにポジションが割り当てられます。

ポジション守備番号
ピッチャー1
キャッチャー2
ファースト3
セカンド4
サード5
ショート6
レフト7
センター8
ライト9

各ポジションのくわしい役割や必要な能力については、上記のポジション記事でくわしく紹介しています。

野球の試合でベンチ入りできる人数

野球の試合でベンチ入りできる人数は、団体や大会によって異なります。人数制限を一覧でまとめました。

種類最大人数
日本プロ野球26人
大学野球25人(大会によっては無制限)
高校野球20人
メジャーリーグ26人
WBC30人
オリンピック24人

日本プロ野球の場合は、出場選手登録された31人からベンチ入りメンバーを選択するのがルールです。選手とは別枠で、コーチや監督などもベンチに入ります。

日本プロ野球で2020年に特例で28人が採用されるなど、一部例外もあります。人数の上限は変更されることもあるので、観戦前にあらかじめ公式サイトで確認しておきましょう。

野球の交代人数に関するルール

野球の交代人数にはルールがあります。交代人数の制限と再出場について、くわしくまとめました。

交代人数に制限はない

野球は、交代人数に制限がないスポーツです。攻撃側・守備側のどちらでも、ベンチに選手が残っている限り何度でも交代できます。そのため、控えメンバーにも試合に出られるチャンスが多いのが特徴です。

守備の際に交換した選手が攻撃側になったら、そのまま退いた選手の打順に入ります。ピッチャーの場合は、交代した選手が最低1人の打者と対戦したあとでないと交代できません。

ベンチに下げた選手は再出場できない

野球では、一度ベンチに下げた選手の再出場が認められていません。交代のタイミングなど監督の采配によって、勝敗が左右されます。

勝負どころを見極める腕が試されるので、野球観戦の際にはぜひ選手交代に注目してください。

野球で人数が不足した場合の対応

人数が9人に満たない場合は、どのような対応がとられるのでしょうか。最初から9人に満たないケースと、途中で9人以下になったケースについてそれぞれ解説します。

9人に満たない場合は助っ人を用意

野球では9人の選手がいないと試合はできません。プロ野球では考えられませんが、高校野球では9人に満たないことがあります。

そのようなケースでは、助っ人などを呼んで9人を揃えてから試合を進めるのが基本です。高校野球の場合は、9人に満たない数チームが集まってチームを組む「連合チーム」が認められています。

試合途中で9人未満になると没収試合

試合開始のとき9人いた場合でも、怪我や熱中症でプレーができなくなることがあります。ベンチに控え選手がいれば代わりに出場できますが、いなければ試合の続行は不可能です。

試合はその時点で中止になり、フォーフィッテッドゲーム(没収試合)となります。試合終了時点の点数に関係なく、人数が揃っていないチームの負けになるのがルールです。

人数とそれぞれの役割を知って野球観戦を楽しもう

野球の人数は9人が原則で、指名打者制では10人を先発メンバーとします。それぞれポジションと役割があるので、把握しておけばより野球観戦が楽しめるはずです。

ベンチ入りできる人数や交代人数に関するルールを、あわせてチェックしておきましょう。交代によって試合の行方が左右されることもあるので、ぜひ注目してください。

ENSPORTS fanでは、野球観戦をたくさんの方々に楽しんでいただくために、観戦マナーや観戦初心者のためのルール解説記事なども公開中。そちらぜひチェックしてみてください。