野球観戦に必須な持ち物

野球観戦に必要不可欠な持ち物をまとめました。当日になって忘れないように、これだけは絶対に用意しておきましょう。
財布・各種カード・電子マネー
財布・各種カード・電子マネーは、応援グッズや飲食物などの購入に必要です。ほとんどの野球場がキャッシュレスに対応していて、スムーズに支払いができます。
野球場によっては、現金が使用できないことがあるため注意。対応しているクレジットカード・電子マネー・コード決済はそれぞれ違うので、公式サイトで確認しておくと安心です。
チケット
野球観戦で最も重要なのは、チケットです。チケットがなければ観戦ができません。
紙チケットのほか、最近はQRコードチケットの導入が進んでいます。電子チケットを購入した場合は、QRコードをスマートフォンで表示できるようにしておきましょう。
座席によっては、スタンドに出入りするときにチケットの提示が必要になります。紙チケットの場合はチケットホルダーに入れておけば、必要なときサッと見せられるのでおすすめです。
持ち物をコンパクトにまとめるバッグ
持ち物がスッキリと収まるサイズのバックを用意しましょう。大きなバッグは邪魔になるので、荷物をコンパクトにまとめられるサイズがおすすめです。座席の下に収まるサイズを目安にしてください。
リュックや肩掛けなどハンズフリーのバッグなら、購入した飲食物などもそのまま持てるのでおすすめ。外側にポケットがあるような、必要なものをサッと取り出せるものが便利です。
グッズの購入を検討している場合は、サイズにゆとりがあるものを選びましょう。
タオル・ハンカチ(公式グッズを売店で購入するのもあり)
タオル・ハンカチがあれば、汗などをサッと拭き取れます。汗を拭くだけでなく、頭に被って日差しよけにするなど、さまざまな使い方ができるので、ぜひ持っていきましょう。
タオル・ハンカチは公式グッズとしても定番なので、売店で購入するのもおすすめです。
モバイルバッテリー
チケットの提示や情報の検索など、野球場ではスマートフォンを使用する機会が多くなります。長時間の観戦で、電源が切れることもあるので注意が必要です。
モバイルバッテリーを用意しておけば、すぐに充電でき、電池残量を気にする必要もありません。
野球観戦であると便利な持ち物

野球観戦の際にあると便利な持ち物を紹介します。自分に必要なものを用意しておけば、野球場でより楽しく快適に過ごせるはずです。
ビニール袋
ゴミや濡れたものを入れられるビニール袋は、多めに用意しておくと便利です。大きめのビニール袋を用意しておけば、バッグをそのまま入れておけます。座席の下などの地面に置いたとき、汚れる心配がありません。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュがあれば、飲食前の手や汚れたものをサッと拭き取れます。アルコールタイプは除菌できるので、より衛生的。持ち運びに便利なミニタイプがおすすめです。
クッションシート
野球場の座席は硬いので、長時間座っているとお尻が痛くなる可能性があります。
レジャー用のクッションシートがあれば、長時間の観戦も快適に過ごせるはずです。さらに、コンパクトな持ち運びタイプならかさばりません。
双眼鏡
双眼鏡があれば、選手の動きや表情をよりハッキリ見ることができます。
倍率は10~12倍くらいがおすすめです。雨が降っても使える防水仕様タイプや、長時間持っても疲れない軽いものを選びましょう。
選手名鑑
選手名鑑とは、プロ野球で登録されている選手の基本情報を集めた書籍です。詳細なプロフィール情報が球団別に載っているので、気になる選手がいたらすぐに調べられます。
選手にくわしくない野球初心者でも、観戦がより楽しくなるはず。かさばらずにサッと取り出して読める、ポケットタイプがおすすめです。
野球観戦で天候・気候によって必要になる持ち物

野球観戦では、天候や気候にあわせた準備が必要です。とくに屋外の野球場は季節や天候の影響を受けやすいので、十分に対策をしておきましょう。
暑さ対策グッズ
夏は熱中症のリスクがあるので、以下のような暑さ対策グッズで予防してください。
- つばの広い帽子
- サングラス
- うちわ・扇子
- ハンディファン
- ネッククラー
- 冷感タオル
- 汗ふきシート
- 飲み物
- 塩分補給用の飴
デーゲームは直射日光をあびる可能性が高いので、とくに注意が必要です。日焼け止めはこまめに塗り直しましょう。寒暖差対策には、脱ぎ着がしやすい上着があると便利です。
寒さ対策グッズ
体を冷やさずに観戦するためには、以下のような寒さ対策グッズが役立ちます。
- ひざ掛け
- カイロ(複数)
- クッションシート
- 防寒性の高い上着
とくにナイトゲームでは寒さを感じやすいので、注意が必要です。デーゲームの場合でも、夕方は冷え込む可能性があります。芝生席の場合は、断熱シートを用意しておきましょう。
レインコート
雨の日や雨が降りそうな日には、洋服の上からはおれるレインコートやポンチョが必要です。野球場では傘はさせないので、バッグにたたんで入れておきましょう。
座席に座ったとき濡れない丈が長いタイプがおすすめです。球場の売店で購入できるものもあるので、ぜひチェックしてください。荷物はバッグごと大きめのビニール袋に入れておくと、濡れる心配がありません。
野球観戦を楽しめる応援用の持ち物

応援用の持ち物があれば、野球観戦をさらに楽しめます。野球観戦初心者におすすめの持ち物をまとめました。
ユニフォーム
応援するチームのユニフォームを着用すれば、選手やファンとの一体感を味わえます。プロ仕様のユニフォームもありますが、野球観戦で着用するならレプリカユニフォームがおすすめです。好きな選手の名前や番号を選択できます。
公式グッズのTシャツなら、リーズナブルな料金で購入できるのでより手軽です。また、キャップやリストバンドを取り入れるのもおすすめ。ただし、必ずしもユニフォームを着用する必要はありません。私服でももちろんOKです。
タオル
公式グッズのタオルは定番の応援グッズの一つ。デザインが豊富で手軽に購入できるので、野球初心者にもおすすめです。
好きな選手が登板するときや打席に立ったときかかげれば、応援する気持ちを伝えられます。
球団別の応援グッズにも注目
球団では、それぞれ独自の応援グッズを出していることがあります。たとえば北海道日本ハムの成吉思汗バリンや、東京ヤクルトスワローズの応援傘などです。応援する球団のオンラインショップをチェックしておきましょう。
野球観戦で気をつけたい持ち物

野球観戦では、持ち込みが禁止されている物があります。ほかにも野球場ごとに詳細なルールが異なることがあるので、あらかじめ確認しておくことが重要です。
飲み物
飲み物の持ち込みについては、野球場によって対応が大きく異なります。ビン・缶の持ち込みは一律で禁止です。ペットボトルやマイボトルは、禁止されていたり容量・本数制限があったりすることがあります。野球場の公式サイトで必ず確認しておきましょう。
旗・横断幕・楽器など
旗・横断幕・楽器は、座席の幅をとってしまったり試合進行の妨げになったりします。その他球場によっては、ジェット風船や紙吹雪など禁止されている応援グッズがあるので注意。
応援ボードや小旗などもサイズ規定があるため、球団の公式サイトで詳細なルールをチェックしてください。
撮影・録音に関するものも注意
NPB(日本野球機構)では、撮影・録音や家族・友人への共有を認めています。ただし、三脚・パソコンの使用や、フラッシュは禁止です。
撮影した動画・写真の投稿や配信にもさまざまな制限があります。カメラやスマートフォンで撮影する場合は、NPBの公式サイトでルールを確認しておきましょう。
持ち物を過不足なく揃えて野球観戦を楽しもう
初めて野球観戦をするなら、まず必要な持ち物を揃える必要があります。野球場や季節・天候にあわせて、自分にとって必要なものを厳選しましょう。
バッグに入れてコンパクトにまとめれば、試合観戦のときに邪魔になりません。本当に必要な持ち物を過不足なく用意することで、充実した野球観戦になるはず。スタジアムに行く前に、ぜひ一通りチェックしておいてください。